おまえはまた民に命じて言え、「あなたがたは、エサウの子孫、すなわちセイルに住んでいるあなたがたの兄弟の領内を通ろうとしている。彼らはあなたがたを恐れるであろう。それゆえ、あなたがたはみずから深く慎み、
あなたはエドムびとを憎んではならない。彼はあなたの兄弟だからである。またエジプトびとを憎んではならない。あなたはかつてその国の寄留者であったからである。
エドムの族長らは、おどろき、 モアブの首長らは、わななき、 カナンの住民は、みな溶け去った。
今の時を生かして用い、そとの人に対して賢く行動しなさい。
それは、あなたがたが責められるところのない純真な者となり、曲った邪悪な時代のただ中にあって、傷のない神の子となるためである。あなたがたは、いのちの言葉を堅く持って、彼らの間で星のようにこの世に輝いている。
そこで、あなたがたの歩きかたによく注意して、賢くない者のようにではなく、賢い者のように歩き、
それから人々にむかって言われた、「あらゆる貪欲に対してよくよく警戒しなさい。たといたくさんの物を持っていても、人のいのちは、持ち物にはよらないのである」。
そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かし、そして、人々があなたがたのよいおこないを見て、天にいますあなたがたの父をあがめるようにしなさい。
主は彼女に言われた、 「二つの国民があなたの胎内にあり、 二つの民があなたの腹から別れて出る。 一つの民は他の民よりも強く、 兄は弟に仕えるであろう」。
こうしてエサウはセイルの山地に住んだ。エサウはすなわちエドムである。
恐れと、おののきとは彼らに臨み、 み腕の大いなるゆえに、彼らは石のように黙した、 主よ、あなたの民の通りすぎるまで、 あなたが買いとられた民の通りすぎるまで。
『あなたがたは既に久しくこの山を行きめぐっているが、身をめぐらして北に進みなさい。